最新インド音楽&今注目を集めるインド系女性シンガーをご紹介!

Bollyqueでは今月(6月)、「タミル祭り」という事で、フィットネスレッスンもダンスワークショップも、共にタミル語の曲を取り入れてみました。今月フィットネスレッスンを受講済みの方は、なんとなくいつも踊っているボリウッドフィットネスとスタイルが異なるというのを、身をもって実感済みではないでしょうか?


このブログでは6月26日(土)に開催するダンスワークショップの曲でタミル語の曲である「Enjoy Enjaami」についてと、その歌手 Dhee をご紹介すると同時に、Dhee同様にヒンディー語以外の言語でも歌う、インド系注目アーティストをご紹介していきます♪


目次
  1. そもそもタミル語ってどんな言語?

  2. ダンスワークショップのタミルソング「Enjoy Enjaami」をご紹介

  3. プレイバックシンガーDhee

  4. 今注目のインド系女性アーティストをご紹介

Chinmayi - 5言語以上を歌いこなす!? プレイバックシンガー

Vidya Vox - 英語とMIXで親しみやすいモダンなアーティスト



↓ダンスワークショップご予約はコチラ↓

6/26 (土) 17:00 - 18:30 JST

振り付けをチェック↓

. そもそもタミル語ってどんな言語?

冒頭から「タミル」という言葉を使用していますが、まずそもそも何?と思いますよね。

まずインドでは英語、ヒンディー語含む22言語が指定言語としてで定められていて、

タミル語はその中の1つの言語です。主に南の都市チェンナイのあるタミル・ナドゥー州(地図内黄色周辺)で話されており、ヒンディー語とは文字・文法・音の数等が全く異なる言語だそうです。


また、インド以外のスリランカ、シンガポール、マレーシアにもタミル系の人口が一定数住んでいるため、公用語の1つとして制定されています。




言語が違うという点から、ボリウッド映画とは映画産業も異なり、タミル語映画は「コリウッド(Kollywood)」と呼ばれています。コリウッドの詳細については、コチラを読んでください。


言葉で説明されても「なんのこっちゃ!」だと思うので、タミル語とヒンディー語を交互で歌っているMashupを聴いて、耳で感じ取ってみて下さい♪


. ダンスワークショップの曲「Enjoy Enjaami」

冒頭で触れたBollyqueがオンラインで6/26(土)に行うオンラインダンスワークショップの曲「Enjoy Enjaami」。昨今、YouTubeの再生回数が成功の指標とされる時代ですが、この曲のMVのYouTubeでの再生回数は、リリースから20日以内に6000万回の再生数を突破!現在は約2.6億回もの再生数を稼ぎ、タミル語曲としてはかなりBIGな数字だそう!


作詞したArivuは祖母Valliammaが語ってくれた物語にインスピレーションを受けたそうで、人類が自然と共存しながら生きてきた数千年前の人類のルーツを祝っている曲だとの事。人口が増え、自然が消滅していっている昨今とは異なり、本来であればすべての生き物がこの世界に平等に利害関係を持っているべきであることを歌詞を通して伝えています。なんとも奥深い歌詞!

「Enjoy Enjaami」のタイトルは、作詞を担当したArivuの祖母(Valliammaさん)がかつて孫息子であるArivuらのことをEnjaami (My dear)と呼んでいたことが着想を得ているそうです。ちなみにMVの最後に真ん中で座っている方が、Arivuの祖母Valliammaご本人だとか!


3. プレイバックシンガーDheeをご紹介

続いて、「Enjoy Enjaami」を歌っているアーティストDheeをちょこっとご紹介します。彼女は元々タミル語のプレイバックシンガー*として活躍しており、2021年3月7日に、作詞兼ラップパートを歌ったArivuと共に「Enjoy Enjaami」をリリースしました。

Dheeによるプレイバックシンガーとしての代表作は、タミル映画『Maari 2』の「Rowdy Baby」(2018年)。こちらも、タミルソングとしては異例のHITソングで2020年11月16日時点で10億回再生を突破しました。南インド曲でのこの功績を残したのはこの曲が初めてだそう。「Enjoy Enjaami」も同じ道を突き進むのでは?数年後の記録が楽しみですね!

*プレイバックシンガー:スクリーン上には登場せず、映画で使われる歌を事前にレコーディングする歌手のこと


. 今注目のインド系女性アーティストをご紹介

最後に、Dheeの他にも、今注目を集める、ヒンディー語以外の言語でも歌うインド系アーティスト2名をご紹介したいと思います。Dheeの曲が気に入った人は必読です!


( 1 ) Chinmayi - 5言語以上を歌いこなす!? プレイバックシンガー

先ほどインドにはたくさん言語があるとお話ししまましたが、なんと5言語以上の言葉を歌えるプレイバックシンガーがインドに居るようで。日本人の感覚としては「5言語!?どういう事!?」と驚きを隠せませんよね。


Chinmayiは主にチェンナイで活動しているプレイバックシンガーで、2002年からはシンガーとしても活躍しています。母語はタミル語ですが、他の4言語(マラヤーラム語・ヒンディー語・テルグ語・カンダナ語等)でも歌えるそうです。ちなみに、Wikipedia情報によると、他にも英語・マラティー語・ベンガル語・ドイツ語を流暢に話せるとのこと。(もう凄過ぎて、わけがわかりません。笑)

ここでは彼女がヒンディー語で歌っている曲を2つをご紹介します!


  1. "Mast Magan" / 映画: 『2 States』

映画はタイトル通り、インドの2つの州パンジャビとタミル系をルーツにもつ2人の恋物語です。MVはパンジャブ系の彼が彼女のために、チェンナイに引っ越し奮闘しているシーン。彼女の美しい歌声と南インドの服、家など北インドとの違いを見ることができるので耳と目で南インドを感じて下さい♪


  2. "Titli" /映画: 『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』

この映画『チェンナイ・エクスプレス』は、南インド出身の女性と偶然電車で出会った事で、主人公が思わぬ騒動に巻き込まれるアクションコメディ映画です。

1つ目の曲"Must Magan"はヒンディー語のみでしたが、こちらの"Titli"はタミル語の混ざっている曲です。どこがタミル語か是非聞き分けてみて下さい。


( 2 ) Vidya Vox - 英語とMIXで親しみやすいモダンなアーティスト

Vidya Voxはチェンナイで生まれ、8歳で家族とアメリカへ移住。小さい頃からインド・西洋音楽の両方楽しんでいた彼女は、両方のバイブスを1つの音楽に彼女流で組み込んでいるのが特徴です。医学生の時にYouTube上に曲をアップしたのがきっかけで音楽活動を始め、のちに音楽1本のキャリアに変更します。


1. "Be Free"

マラヤーラム語のフォークソソングである"Pallivaalu Bhadravattakam"と英語の歌詞をMIXした曲 "Be Free"。南インド音楽と現代ポップミュージックの要素いい感じに混ざり合い、クセになる曲です♪

 

2. ”Thalaivi”

こちらは英語と少しタミル語をMIXしたオリジナルソング。MVの衣装の色使いと良い雰囲気がクセになります。


3. "Something Just Like This | Channa Mereya (Vidya Vox Mashup Cover)"他

皆さんが絶対ご存知の有名アーティストとインドのアーティスト曲をMashupにして歌っている曲も素敵なので、是非プレイリストを聴き漁ってみて下さい♪


奥が深いインド文化、今回は南インド(主にタミル)にルーツを持ち多言語で歌うインド系女性アーティストにフォーカスしてご紹介でした!