暑い日が続き、コロナ件数も爆発的に増え、いっそうクーラーが効く部屋に引きこもる日々が続きますね💦今年のお盆は、ご自宅でボリウッドフィットネスを楽しんだり、ダンスワークショップに挑戦したり、インド映画をみたり。ぜひお家でインド気分を楽しんでみてください♪
Bollyqueではボリウッド映画を中心としたインド映画の曲を使って、ダンスフィットネスをオンラインで行っています。毎月新しい曲を数曲ずつセットリストに追加し、中にはインドの最新ヒットソングも。このブログでご紹介するMusic Video(以下MV)を見てから参加すると、楽しさ10倍です♪8月は夏にぴったりのホラー映画の曲など、新曲4つです!
ボリウッドフィットネスが気になったらレッスンを早速予約してください♪体験レッスンは随時受付中です。
クラス名の略称はC: Chamelee, G: Genda, K:Kamal
(1)Aao Kabhi Haveli Pe【クラス:C】
● インドのホラーコメディー映画:『STREE』 (2018)
Bollyqueでも昨年ダンスワークショップをした「Milegi Milegi」と同じ映画。日本では東京だと「キネカ大森」や「新宿ピカデリー」で年に数回開催される「インディアン・ムービー・ウィーク(IMW)」がありますが、2020年のIMWでもこの映画が上映されていました。
インドの農村部に昔から語り継がれる童話を元に作られたホラーコメディーで、毎年夏になると男性が女性の亡霊に連れ去られるといわれている女性の亡霊を成仏させるために霊に立ち向かうという話です。インドのホラーは「コメディー要素」がとても強いので笑いありですが、日本と違ってCGの雰囲気もコメディーでツッコミどころ満載です!
● 曲のポイント「青かびソング」
この曲は映画のエンディングの2曲目としてで出てくるので、ストーリーとはあまり関係ないです。この少しホラーテイストな変調の曲を楽しんでください。
タイトルにもある「Aao Kabhi Haveli Pe」は「うちのマンションにいつか来てね〜」というお誘いフレーズなのですが、どうしても「青かび」にしか聞こえません。
ちなみにエンディングの1曲目である"Milegi Milegi"の、Bollyque振付の動画も見てね!
(2)Paani Paani【クラス:G】
●ラジャスターン色を全面に出した”Paani Paani"
Badshahはインドのフォークダンスや伝統舞踊などをテイストに入れた曲に最近ハマっている模様。今回はインド北西部の砂漠の都市ラジャスターンのジャイサメールで撮影され、曲はラジャスターンの民謡の曲調がベースになっているそう。女優さんのJaquelineが着ている、ラジャスターンの伝統的な刺繍が入った黒いレヘンガも本当にゴージャスで見応えあり。
● 曲
今回MVで共演するJaqueline FernandezとBadshahは以前2020年のヒット"Genda Pool"でも共演しており、この曲がリリースされた時には「また最強タックが来た!」といった印象でした。案の定2021年6月にリリースされてから、色々なYouTuberがダンスリカバーをつくりこぞって踊られ話題になり、さらにはYouTube再生回数世界ランキングTop10にも上り詰めました。
●歌詞
「さやねでかーせ、めパニパニほがい」繰り返し聞こえますが、意味としては 「あなたと目が合うととてもシャイになるの」(意訳)と言った感じ。曲は一目惚れしたカップルがイチャイチャしてるだけですので、色気ムンムンに踊ればOK!
(3)Nadiyon Paar(Let the Music Play Again)【クラス:K】
● 映画:「Roohi」(2021)
チャメリクラスの曲「青カビダンス」のホラー映画「STREE」をご紹介しましたが、「Roohi」はその第2弾。「STREE」とは違うインドの童謡を元にした映画で、STREEと同じキャスティングです。今度は「ハネムーンに行った花嫁が拉致される真相を探る・・・」という話のようですが、2021年で一番最悪の映画というレビュー付きの不評映画でした。
● 曲はイタリア人による曲のリメイク
イタリア人プロデューサーによるグループ"Shamur"が2004年にデビュー曲として発売した曲"Let the music play"のリメイク。"Shamur"の男性歌手がインドのプンジャブ地方出身のため、インドの音楽文化に影響を受けていたそう。元祖の曲、実は私は聴いたことがなかったのですが、今でもドバイ・インド・ギリシャ・イタリアなどのクラブではかからない日はないほど有名だそう。
● 曲・歌詞のポイント
なんと言っても女優さんJanhvi Kapoorの踊りと表情はとっても魅力的。JanhviちゃんはBollyque一同が溺愛する"Zingaat"のコマネチダンスで女優デビューを果たした子。ミーラに囲まれた謎のシチュエーションでセクシーにベリーダンス風の踊りを踊る様子が、映画のどんなシーンなのか想像をかき立てます。歌詞は「私を対岸まで迎えに来て」という不思議な歌詞です。
(3)Tamma Tamma Again【クラス:K】
● 映画「バドリナートの花嫁」(Badrinath Ki Dulhania) (2017)
VarunとAliaちゃんのペアを"Valia"と呼ぶ2人のファンは多く、「Student of the year (2012)」と「Humpty Sharma ki Dulhania (2014)」に次いで共演した映画です。自立したフライトアテンダントの主人公がフィアンセと結婚についてもめ、シンガポールを舞台に段々とお互いを理解していくお話。映画の撮影がシンガポールで行われているということでぜひみてみたい映画!
● 曲は1990年の曲のリメイク!
曲のタイトルに"Again"と入っている様に、この曲も1990年の映画「Thanedaar」の曲のリメイク。当時のPVはマイケルジャクソンの"Bad"を想起させるキレキレディスコダンス。こんなにもダンスが盛り込まれているPVは当時では珍しかったようで瞬く間でヒットしたそう。
● 曲・歌詞のポイント
途中で”ナゲット”と聞こえるところはチキンナゲットではなく、ヒンディー語で「naagin=ヘビ」という意味。レッスン中にも同じ手をするのでしっかり蛇を作っていってね!
サビの「たまーたま、ろげー」は特に何の意味も持たない。むしろHindi語でもない言葉のよう。とてもキャッチーで歌いやすいので、みなさまも真似をして歌ってね。
レッスンで皆様にお会いできること、楽しみにしております!
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